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Steamは新たに「ゲームレコーディング」機能をベータ版クライアントに追加しました。
この機能により、プレイヤーは外部ツールを使わずにゲームプレイ動画を録画、編集、共有することができます。
バックグラウンド録画とオンデマンド録画の2つのモードがあり、録画した動画を簡単にクリップしてスマートフォンに転送することも可能です。
Steam公式の録画機能がリリースされました。
録画自体はシンプルですが、画質設定や録音対象など最低限の設定はできて、動画の共有が簡単にできる感じでした。
目次Outline
録画の開始と設定方法
録画機能を利用するには、Steamクライアントのベータ版に参加する必要があります。
以下の手順で設定を行います。
STEP1
Steamクライアントを開き、左上の「Steam」→「設定」を選択
STEP2
設定画面で「インターフェイス」を選び、「クライアントベータへの参加」から「Steam Beta Update」を選択
STEP3
再起動後、同じく設定画面で「ゲームレコーディング」を選び、バックグラウンド録画またはオンデマンド録画のいずれかを選択
この画面で画質や録音対象の設定が可能です。
STEP4
ゲームのプレイ・録画後、ライブラリ内から動画の確認・編集が可能に
対応タイトルと機能
ゲームレコーディングは、Steamオーバーレイが利用できるすべてのゲーム（非Steamゲームも含む）で利用可能です。
また、Steam Deckにも対応しており、PCやスマートフォンでの再生が可能です。
さらに、対応するゲームでは特定のイベント時にタイムライン上に自動でマーカーを配置されるので、見たい部分を後から探すのにも便利そう。
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まとめ
Steamクライアントにゲームレコーディング機能が追加されたことで、手軽に録画を行うことができるようになりました。
録画専用ツールと比較してしまうとシンプルな機能ですが、簡単にスマホへ送信や共有リンクを作ることができるので仲間内での共有はやりやすそうですね。
開発者向けのSDK、APIも公開されているので今後は対応タイトルが増えそうですね。
これからのプレイ動画制作に新たな選択肢として加えてみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人Wrote this article
ノア
元ゲームシナリオライターで、何やかんやあってQAに転向。現在はサービスアプリ開発の仕事をしつつ、趣味でゲームをしています。RPG、アクション好きで、アウトドア趣味はバイクとキャンプ。
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